
以前も紹介いたしましたが、
1960年代にタカラダオリジナルを製作していた「宝山窯」のシリーズが出てきました。

この時代なので、全て手描き、手彩で装飾されていて、
手作りの良さを感じて頂けるかと思います。

上のカップ&ソーサーは、昨年、テレビ東京「美の巨人たち」で紹介された透かし絵の入ったカップ&ソーサーです。

前回紹介したカップの透かし絵とは違う感じの女性が浮かび上がっています。
次のカップ&ソーサーは、朱色が印象的なデザインです。

そして裏印には、「MADE IN JAPAN」ではなく「MADE IN YOKOHAMA」
当時、外国人がお土産品として買って帰ったことが伺えます。

こちらのカップは上で紹介したスナックセット(TVセットともよばれています)です。

割とアンティークやヴィンテージものを見ていると、
たまに出てくるこの形状のカップ付きプレート。
昔の文化が伺えます。
今回出てきた「宝山窯」商品に限らず、
古い時代からの食器を見ていると、
当時の食事にまつわる文化が見えてきます。

